一日後記

2004年09月04日(土) がぼがぼ。

12日間連続出勤中の相方の気分転換のため、
彼の仕事が終わってから隣町で待ち合わせ、外で食事しようとしていた。
時間は午後8時。

しかし。
土曜日の東京は夕方からかなりの豪雨で、
先に着いた私が見たものは雨で白く霞んで見える駅前ロータリーと
歩き出そうかどうしようか迷っている人、人、人。
そこへ相方から『電車が速度緩めてるから、遅れそう』とのメール。

5分遅れて到着した相方と普通に歩けば3分もかからない
アーケードまで移動しようとしたところ、これがまた大変だった。
どこ歩いたって水溜りであっという間にパンプスの中ががぼがぼ、
ジーンズびたびた…隣でお兄さんが裸足で歩いてる。正解だと思う。

『アーケードには屋根もあるし、とりあえずそこまで行けば…』

そう思ったら、こちらもこちらでまた大変。
排水口から水が溢れ出していて、中心部が巨大な水溜りと化し
歩道はさながら波打ち際のようになっていた。




数軒のお店の中まで水は入り込み、商売どころの騒ぎじゃない。
中には相方と同業のところもあったりしたため
彼は少し他人事とも思えぬ口調で『大変だよ、ありゃ。』と呟く。

食事が済んで店を出ると、すっかり水はなくなっていた。

ふと土手がどうなっているのか気になる。
雨が止んでいたら、見に行ってみようか。


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Haruki [MAIL] [HOMEPAGE]