2013年02月15日(金) |
銀河ヒッチハイクガイド |
先に拍手お返事から。 >Eさん もう一度拍手ありがとうございます。 ほんとありがたいです〜! あちらもこちらも楽しんでいただけたようで何よりです(喜) ええもう、ダグラスにはさらに頑張っていただきたいと…w こういう風にメッセージいただけるとよしそろそろ次書くか! という気持ちになります。ありがとうございました。 ***
『銀河ヒッチハイクガイド』をウィキで見てみると、
『バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作』 だそうです。 大森望さんの言葉らしいです。 よくSFの短編集を編集してる人ですね。 もちろん小説版の話をしていると思いますが、今日観たのは映画版。
本のほうを探そうかなーと思っていたろ頃、ふと立ち寄った近所のゲオにDVDがあったw 誰だこんなマニアックなDVDを置こうとしたのは。
というわけで珍しく、原作より先に映画を見てみることにしました。 SFのつもりで観ましたが、後半はファンタジーかも。
以下あらすじというか導入部。
『人間は地球で三番目に知能のある生物です。 二番目はイルカで、地球が破壊されることを彼らは再三人間に忠告してきましたが、人間の目にはイルカショーにしか見えず、最後の忠告も二回転半ひねりをしただけにしか見えなかったので、イルカは最後にこう書き残して宇宙に姿を消しました。
さよなら いままで魚をありがとう。 』
というナレーションと共にミュージカル調ではじまる。
いいなこのナンセンス。 ちょっと古いSFらしいスタートに期待感が膨らむ。 逆に言えば、ここで挫折する人は早めに挫折したほうがよさそう。
続いて主人公アーサーの家が、立ち退き工事直前の振動に襲われるシーン。 工事側は、半年前から市役所に張り紙してたのに気付かないほうが悪い、という。 ブルドーザーの前にパジャマ姿で横たわるアーサーは半分寝ぼけた感じですが、そこに友人フォードがやってきてアーサーをパブにつれていき。 『あと2分しかないからビール飲んでピーナッツ食べておけ』 という。
そして2分後。 宇宙船来襲。宇宙開発団ヴォゴン人は全世界にアナウンス。
『ここに銀河道路を建設するので地球は破壊します。 以前からケンタウリの掲示板に告知してたのに見ないほうが悪い』
言うなり即爆破。
アーサーといえば。 訳のわからないうちにフォードに連れられ、ヴォゴン人の宇宙船にいた。 フォードはホントは地球人ではなく、ペテルギウス周辺の小さな星で生まれた宇宙人で、銀河系のヒッチハイクガイド誌の取材のために地球に住んでいたのだった。
という。
***
こういうの好きじゃないとついて行けないと思いますが。 DVDのメニュー部分に「無限不可能性ドライヴ」と書かれていて、見終わった後はちょっとニヤっとする。 この言葉だけは先に知ってたんですが。 要はワープ機能のようですが、本来は「有限不可能性ドライヴ」の開発の際に発見されたもので、じゃあ有限〜はどういうものかというと。 『パーティに出席しているホステスの下着を、その空間から30センチ水平移動することによって、その場を盛り上げるための技術』 だそうです。 ナレーションにスピード感があっていいですね。
後から出てくる宇宙船のコンピュータの声が賢雄さんだった。
後半、マグラシア星についてから、例のものの建設シーンは結構感動。 私好みでした。
とりあえず小説と映画ではキャラクターも、ストーリーも解釈がずいぶん違うようなので、小説のほう探して読んでみたいと思います。 せっかく6作まであるしね。 しかしイギリス人の笑いのツボはよくわからん。
ではまた!
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