2025年08月03日(日) |
ミュージカル「あしながおじさん」 |
今年は舞台を観に行ける機会が持てている。
今までは、子供が理解できるか? トイレに立って周りに迷惑を掛けないか? などが理由で、本当に子供向けの、わいわいざわざわするような催ししか行けなかった。
でも、なんとなくではあるが5年生になって随分子供も落ち着いて、人間らしくなってきたので、色々な場所に連れていける。
食事のマナーや、近所の大人に対する態度はまだまだで、たまに同級生でしっかりしている子を見かけると、(一体どのようにしつけをしているんだろう)と思ったり(でも子供の個性もあるからな)と思ったり。
おっと脱線。
それで、ハウス食品ファミリーミュージカル「あしながおじさん」を観に行った。 レビューしたいけど、なんせこういう文章を書くのも久しぶり過ぎて、途中で雑にならないかと心配だけど書いてみよう。
このミュージカルは、近所のスーパーで、2名さまご招待のチケットに当たったもの。
で、一言で言えば非常に非常に良かった! ミュージカルらしいミュージカルだった!
アニーはどうしても、子供が主になる舞台なので、声に厚みがなかったり、凄く上手なんだけど、合唱?という意味では薄く感じる。
でもあしながおじさんの舞台は、一人一人がミュージカル俳優としてしっかり学んできた人たち、という感じだった。 歌ももちろん、一歩を踏み出す足の形や、個性を表す手つき、表情も、群舞も、最後にする決めポーズのポジションも、何もかも良かった!
下手に、有名芸能人(歌のうまい)を起用するより、ずっといいものが出来るんだなぁと、しみじみ思ってしまった。
全員合わせて20人以上の舞台も久しぶりで、やっぱりいっぱいいると楽しい。群舞の一人一人も輝いてた。 衣装もどんどん変わるし、場面も変わるし、その舞台装置も、いろんなところを転々とする工夫があって。
言葉足らずですみませんが、ほんと久しぶりにいい舞台を観たって感じで。
主役のジュディ役の 木内ひろみさんは、はっきりとした歌声で、まるでディズニーの主役のようだった。
友達のジュリア役の 入江十和歌 さんの演技が好きだったかな。嫌味のないお嬢様。声も動きも良くて、求愛のダンスの時には、会場の笑いと拍手を受けていたねー(笑)面白かった。
更に友達のサリー役の 玉井七海 さんも良かった。背が高い子をわざと選んだのかな? 原作は良く知らないけど、原作通りのキャラクターだったんじゃないかな。ほとんどのシーンで肩を丸めて、おどおどと、だけではなくしとやかさを表現していてよかった。
是非また見たいんだけれども、一体今度はどうやってチケットを手に入れたらいいものなのか??
今回はたまたまチケットが当たったけど。 来年もやるならまた、応募したいなぁ。
でもできれば、4人一組のチケットで当たってほしいものだわ…。
ではまた。
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