光合成実験室(休憩コーナー)

2002年05月03日(金)  新幹線を止めた女。

それは、あたくしです。ごめんなさい。

おなか痛くてギリギリまで(ちゅーかすでに遅刻気味?)、
お手洗いにいたのがいけないの。
なんで、こんなにイベント事に弱いんでしょう?あたしの臓物は。



実は、このGW中、相方母の親戚に会いに、
静岡県は浜松市に行くことになりました。一泊二日。相方母と二人旅。
ふふふ。仲良しでしょう?
ウチは、相方母がとても良い方なので、円満良好なヨメ姑関係を築けています。

さて。
新幹線に乗るだよ。

相方どのに車で送ってもったんですが、
やはり予想通り駅前でめちゃ混みして、到着がギリギリ。
ロータリーまでたどり着けず、少し手前の歩道橋横でおろしていただく。
走ります。当然です。まずは歩道橋です。
私が相方母の荷物も持って、ダッシュ一番。気分は翼君です。

実は、この駅から新幹線に乗るのは初めての私。
どこをどう走ればいいのか、不安です。

駅前の人ごみを掻き分け、改札抜けて、30段ぐらいの階段とエスカレータ。
当然、エスカレータを駆け昇ります。
さらにその倍はある階段とエスカレータ。

無常にも聞こえる ジリリリリリリリリリリ・・・・・・という発車ベルの音。

や、やばい。

せっかく相方パパが取ってくれた切符を無駄には出来ない。
それに噂では、グリーン車の切符らしいし。

「待って、待っててぇ〜」

目の端で、出発時刻、行き先を確認しつつ、大声で叫ぶ私。
間違いない。
今、ベル鳴っているのが乗るはずの電車だ(涙)

駆け上った先は、ラッキーなことにちょうどグリーン車。
つまり、駅員さんが立っている。ラッキー。めちゃラッキー。

大荷物を持ち、必死の形相で駆け上ってくる女性二人。

それを見て、ぎょっとした顔をした駅員さんは、
ドアに手をかけ閉まらないようにしつつ何やら無線に話し掛けます。

私は、ばっと新幹線に乗り込むと、ガタンッと扉に手をかけ、
「おかぁさん早くッ!」と、手を差し伸べます。

相方母と言えば、「待って」の声も小さく、もう息絶え絶え。

母が乗り込んだ所で、ドアがゆっくり閉まりました。


ありがじゅー。車掌さん。ありがじゅー。駅員さん。
さすが、特別車両(=新幹線)の担当者達。


その後、10分ぐらい会話が出来なかった私達でした。
(いや、その後はしゃべりっぱなしだったんだけれどね:笑)


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