昨日の続き。
のんちゃんという女の子とデートの話。
あたしとのんちゃん、
夕食のジンギスカンを食べ終えた時点で
まだ8時半だったため、
名古屋駅のJRセントラルタワーズという高層ビルの夜景が
とっても綺麗に見えるところで
2人でお話することになったのです。
ふつーに階段にこしかけて
ふつーにまったりお話していました。
周りには同じようにお話に夢中な
友人同士やカップルや・・・
色々な人たちがいます。
そのときにあたし達はマジメな話をし始めました。
のんちゃんもとっても真剣に話してくれていて
その横顔を見ているとき。
カサカサカサッ
のんちゃんの背後になにやら動く気配を感じます。
うえっ。ゴキブリだ。
とはいえ、のんちゃんの座っているところの
もう1段上の階段を、のんちゃんよりも向こうに
横断しているだけだったみたいなので
大きなゴキブリやのう・・・
のんちゃんに言ったら悲鳴をあげて怖がるかもしれない。
そう思い、
胸の内に秘めておくことを決意。
とゆーわけで、マジメな話をずっと集中して
聞いているフリをしていたのです。
で、2、3分後。。。
カサカサカサッ
またのんちゃんの背後で気配。
今度はあたし達のほうに向かってきています。
いかん、向かってくる。
というわけで、のんちゃんにとうとうそのことを告白。
のんちゃん
『えっ!?』
と驚きはしたけれど
そこまで怖がっていない様子。
なかなかツワモノやのう。
というわけで、そのままでいいかなーと思ったのですが、
その向かってきたゴキブリは
さっきのゴキブリと違うことが判明。
さっきは大ぶりだったのに、
今回は小粒・・・。
2匹もいるんだぁ。
と思ってふと視線を下にやると
なんだか黒い物体が他でもうろちょろしております。
目にしただけでも3匹は視界に入ったんじゃないかと。
さすがに、身震いしたあたし。
のんちゃんに
『ごめん・・・
精神的にこの場所は耐えられないから
移動していい?』
と言いました。
あたし、ゴキブリに負けた瞬間。
てなワケで反対側に移動したところ、
先ほどまであたし達がいたところに
可愛らしい猫が歩いてきたのを発見。
くそーう。あそこにあのまま座っていたら
猫と戯れられたかもしんないっ。
と思って、ちょっと悔しかったのですが
その猫が歩きをやめて、何かにジャンプ。
なんだか遊んでおります。
『・・・・ねぇ。
あれ、間違いなく遊んでるよね。
ゴキブリと。』
『・・・そうだね。
確実に遊んでるね。』
『きっと、食べちゃうんだろうね。』
『・・・そうだね。
おなか壊さないといいね。』
いつのまにやら
マジメな話がゴキブリと猫の戯れに様変わり。
猫を見るたびに、ゴキブリも浮かんできそうで
コワイです。
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