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2005年05月30日(月)
■ツッコミ忘れ あれ、これってサボテン・ブラザーズじゃ… と思って、「バグズ・ライフ」と「サボテン・ブラザーズ」を並べてぐぐってみたところ、たくさんヒットするので、みんなやっぱり考えることは同じなのね、と。ちょっと独創性にかけるってことで、ピクサーのなかではいまいちかなと思います。あくまでピクサーのなかではってことですが。しかし虫だとやっぱりあんまり萌えーとならないな。 ■マッスル・モンク うちはすっかりアンディ・ラウ贔屓になっているので、のっけのストリッパー姿におおよろこび! 筋肉隆々のボディスーツ着用なので、まったく生身じゃないんですけど、下手な特殊メイクがヘンなオーラを出していてある意味生身よりいい感じでした。あの姿で喜々として踊っているときのアンディの顔がかわいくてすてき。で、ずーっと脱ぎまくっているんですが、別に生身じゃないから恥ずかしくないんですかね。どんな感じなんだろう。。 この元僧侶の男が、深い業を持つ女性警官を助けようとする話なのですが、最終的にはものすごく真面目な話になってしまって、物語はうまく着地しているのに、余韻はもやもやしたものが残るという、素直に面白いと言えないような、なんとも微妙な作品でした。あれかな、「鬼が来た!」などもその手の作品で、中国映画ではわりと普通の感覚なのかもしれませんが。 3部構成になっていて、1部は女性警官との出会いと、協力して事件を解決するのですが、出てくるキャラがみな凝っていてよかったです。2部は、ふたりがちょっと歩み寄っていて、とにかく可愛いかった。この女の子がとてもすてきで、すてきなだけに最後が…最後が…(涙)みたいな。 やりたいことはわかるのだけど、作品全体としてみたときにはアンバランス。中国のひとは知らないけど、日本人はたぶんああいうラストは好きじゃないと思うなー。意外とグロい作品なので、苦手なひとは見ない方がいいです。ただ、アンディ・ラウはわたしが見た作品のなかでは一番キュートでした。 ![]() |