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2005年08月08日(月)
■「象に乗った少年」 を観に行ってくる!とさわやかに親に告げてしまいました。うーん、いちおう合ってはいる。「皇帝ペンギン」→「南桂子追悼展」→「星になった少年」→「ベルナール・ビュフェ展」と週末の3日間で観てきました。さすがに寝る前にぐるぐるしてしまいました。 ■「星になった少年」 レビューサイトなどをめぐってもあまり話題になっていないような気がするんですが、わたし的にはペンギンと象でもう今年の夏映画は幸せ!幸せという感じで満喫しています。あと妖怪大戦争でしめまする。(余裕があればスターウォーズも観たい)。 映画そのものとしては、おそらく少年のお母さんの手記本をかなり忠実に映画化したのではないかという、実にオーソドックスな作り。一緒に観たユーリちゃんと、2時間ドラマみたいだったねと話してました。お母さんの視点がずいぶん入っていて、常盤貴子が親子愛の映画、みたなことを言っていたのもあながち嘘ではありませんでした。わたしたちは性格がちょっと悪いもので、お母さんとの物語をなくしてヤギラ君が象にずっと乗っていればいいんじゃないかなとか、そんなことばっかり言ってました。でもヤギラ君はやっぱりよかったし、象もたくさん見れて楽しかったです。彼の、ごちそうの虫とかとかげを食べるようにすすめられたときとかにする微妙な表情が素でいいなあと思いました。あとでトカゲだけ食べて「うまいっ!」とタイ語でゆってた。タイ語はうまいのかわからないけれど、堂々としゃべっていて立派でした。 でもなんといっても象が主役。前の象のしっぽをつかんで列になって歩いているのとか、頭をぐるぐる振っているのとか素敵でした。 象というのは、夢に出てくる動物ナンバー2です。一番は猫。両方ともしゃべります。で、象にはなぜか憎まれていて追いまわされたりするので、前世では密猟者だったんじゃないかとかちょっと思ったり(笑)。 ああ、それでなんだかやっぱり気分が高揚していて、帰りに象の絵のTシャツ(ヤギラ君のTシャツに実はくぎ付けだった)とSUICAのペンギンマスコットを買ってしまいました。でも、お財布の金魚がいなくなってしまいました。。 ![]() |