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2006年05月28日(日)
■CGI 重い腰を上げて、やっと映画の掲示板のアドレスを変えました。迷惑書き込みがすごかったです。自衛するのは当然なんだけれど、メールやこういった書き込みを取り締まれるようになったらいいなと思います。機会が自動的に書き込んでいくのだけど、内容がどうであれ、受け取り手がいるってことはコミュニケーションの一端であるわけで、そこに心がまったくないっていうのは怖いことです。 そんなわけで、ついでにホームページのデータを全部新しいパソコンに入れ直したので、そろそろ映画の方はがーっと更新しようと思います。 ■メモ1 ジム・ジャームッシュ。ノーチェックのひとで、誰かと思ったら「コーヒー&シガレッツ」の監督でした。あとクロエ・セヴィニーの「10・ミニッツ・オールダー」も。ううむ。これしか観ていないとは。「コーヒー&シガレッツ」はとてもよかったです。ちっちゃいテーブルで、カップがカチャカチャなったり、手でカップをいじったりとか、なんでもないことなんだけど、会話以上に、そういうところに良さがあるのかも。うーん、タバコは吸わないのですけど、日常の間に挟み込まれているコーヒータイムって、本当にこういう感じ!と思ったのでした。ゆったりとした時間の中で、贅沢にあじわう〜みたいなのとまた違って、楽しいとか幸せとかそうことじゃなくて、でも必要なもの、そんな感じでしょうか。 ■メモ2 パトリス・ルコント。たまたま先日買った雑誌で軽く特集されてました。ルコントといえば「仕立て屋の恋」。わたしの高校時代に避けては通れなかったものが、「ノルウェイの森」とこれでした。あと他にもあったと思うのだけど忘れちゃった。なんか妙に大流行してました。 こないだ友達が好きだと話していて、仕立て屋しか知らないなあと言っていたのですが、他にヴァネッサ・パラディの「ハーフ・ア・チャンス」「橋の上の娘」を観てました。同じ人なんだな。すごいびっくり。橋の上の娘はけっこう好き。ナイフ投げの男と的の女という、ああ、となんだかわかりやすくてツメも甘いのだけど、ストイックな距離感がたまらないです。恋愛映画なら、日本人にはフランス映画の方が感覚的にわかりやすいような気がします。好き嫌いはまた別ですけれど。 先日鳥越さんが、アメリカは多種多様な人間がいるので、本当はフレンドリーなのではなくて、わかりやすいコミュニケーションの方法を取らないとトラブルになるから、というようなことをおっしゃっていて、なるほどーと思いました。 ![]() |