お昼に自転車屋さんへ行き ちょっと具合の悪いところを見てもらった 前ブレーキがかかりっぱなしになって ペダルが重かったりしたのだ
タイヤの空気補充 ブレーキシューの位置調整 伸びたワイヤーの調整 少しの事だけど見違えるように走った よかったね、ちゃりり〜♪
昔から僕は自分の守備範囲を決めている 経験も知識もないままに あやふやな事をするくらいなら エキスパートに委ねるようにしている
例えば 僕は自分でギターを作ろうと思わない 僕は音楽人としてプロが作ったギターを使う 僕は自分でルアーを作ろうと思わない 僕は釣り人としてビルダーが作ったルアーを使う
エキスパートが手塩にかけた創造物は 安心と愛情と優しさと信念がある 自分で作ったモノとは別の魅力がちゃんとある
「商売」として片づける人も少しはいるだろう それを目の当たりにする場面も確かにある でも考えればそれは当たり前でもあるのだ 人生をその仕事に傾けた人だからこそプロなのだ
僕にも手塩にかけるシロモノがある
何でも出来ても「そこそこ」しか出来ない そんな自分はもう面白くないんだ 今心血注いでいる手を止めてまで 他の事を突きつめる時間は惜しい
この気持ちは間違っているかもしれない 僕は人によく言われる
「ホンマに極端な奴ちゃ(笑)」
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