ひびき(日々記)
「夢を叶えて 夢になりたい」

2002年02月13日(水) プロに一任する男

お昼に自転車屋さんへ行き
ちょっと具合の悪いところを見てもらった
前ブレーキがかかりっぱなしになって
ペダルが重かったりしたのだ

タイヤの空気補充
ブレーキシューの位置調整
伸びたワイヤーの調整
少しの事だけど見違えるように走った
よかったね、ちゃりり〜♪

昔から僕は自分の守備範囲を決めている
経験も知識もないままに
あやふやな事をするくらいなら
エキスパートに委ねるようにしている

例えば
僕は自分でギターを作ろうと思わない
僕は音楽人としてプロが作ったギターを使う
僕は自分でルアーを作ろうと思わない
僕は釣り人としてビルダーが作ったルアーを使う

エキスパートが手塩にかけた創造物は
安心と愛情と優しさと信念がある
自分で作ったモノとは別の魅力がちゃんとある

「商売」として片づける人も少しはいるだろう
それを目の当たりにする場面も確かにある
でも考えればそれは当たり前でもあるのだ
人生をその仕事に傾けた人だからこそプロなのだ

僕にも手塩にかけるシロモノがある

何でも出来ても「そこそこ」しか出来ない
そんな自分はもう面白くないんだ
今心血注いでいる手を止めてまで
他の事を突きつめる時間は惜しい

この気持ちは間違っているかもしれない
僕は人によく言われる

「ホンマに極端な奴ちゃ(笑)」


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