ひびき(日々記)
「夢を叶えて 夢になりたい」

2002年02月21日(木) 冒険の思い出

田舎で育った僕
小学校は越境入学だった

通学時間は徒歩で約1時間
田んぼ道を集団登校

雪が積もると
僕らのグループは
集団登校から離脱

一面の雪の彼方
遠くに見える学校

「行くぞ!」

そう
通学路を無視
田んぼも小川も関係なし

一直線に学校を目指すのだ!

「うわぁ!」
誰かが雪で隠れた小川にズボリ
助けた彼の長靴は
びちょびちょになっている

それでも僕らは曲がらない

「真っ直ぐの方が早いやん♪」
その単純な発想は
無邪気な勇気に連動してた

学校に着くと
ちゃんと登校した誰かの密告で
先生に怒られる

それでも下校はまた冒険

「行くぞ!」
真っ直ぐ
真っ直ぐ


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