師走の晴天ほど慣れぬ物は無い

南の人達が優しいのは
暖かいからだ

此処は、

とても

寒くて痛い。

灰色に濁った曇天が私の故郷だと
体に染み付いた冬なのだと
思い知った
七年目の冬

南の人達が優しいのは
空が青いからだ


此処は、

硬い、棘のついた殻ばかりで

とても

寒くて痛い。

帰りたいと
願うのは
群馬の八畳間で

此処は故郷だけども
帰る場所ではないのだと
ぼんやり
思う

壊れたところで
歪に繋ぎ合わせて
這いずって行くのだろう

嗚呼
嗚呼
此処は何て寒いのだろうか。



はやくかえりたいのです。
もうじゅうぶんなのです。。
2007年12月29日(土)

AGO。 / 走馬真人

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