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眼を塞いで盲目的に信じさせて
そのまま終わらせてくれればよかったのに
貴女が「死んで」と言えば、簡単に投げだせれる位には大切だったから
いっそ、あのまま終わらせてくれればよかったのに、だなんて
そんな、甘えたことを吐き出す
この口が
この頭が
この心が
消えてなくなってしまえばいいと
願う
色んな物が見つからなくて
色んな物が崩れ落ちて
崩壊する前に憧れるこの身を
厭う
原因は他でもないこの私で
どうしようもなくなってから気付いて
茫然と
唖然と
するしかできなくて
そんな自分を
嫌う
あのまま終わらせてくれればよかったのに、だなんて
甘えたこと
自分で終わらせることもできない癖に
思って
願って
蹲るのは所詮甘えだ
嗚呼
しんでしまえ
そこまでいうのなら
それすらできないのならなにもいうべきではないんだ。
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2008年05月17日(土)
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