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書いても書いても書いても書いても書いても書いても 付きまとう 嘘臭さ
所詮キレイゴト 所詮オママゴト 誰かがそう言ってる気がする この空の頭蓋の中で
かきたい かきたい なにを どうやって?
きれいなはなしがかきたかった しあわせなはなしがかきたかった 覚えてる ちゃんと覚えてる 読んだ後に少しだけ暖かくなるような話が書きたかった 読んだ後に少しだけ幸せになるような話が書きたかった 読んだ後に少しだけ救われるような話が書きたかった 覚えている、のに なんで、かけない
ジレンマ? スランプ?
生きている価値すらないよ 生きている意味を見いだせなかった 数年前の方がまだ 私は、私としてマシだったんじゃないかとさえ思う
青春真っ盛り? 中二病? この悩みは、本当に悩み?
答えなんか見当たらなくて それを抱えて日々を過ごせないから 何も考えないんだ あははははははは 滑稽だ 酷く滑稽だ アレほどまでに執着したものをこんなにも簡単に投げ捨てれるなんて 僕は私ではなくなってしまったらしい
頭蓋から落ちていく 何が堕ちたのかさえも忘れた 残るのはきっと虚無
僕は僕ですらいれなかった
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2008年12月05日(金)
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