言葉が正しく伝わるということ―文法的にということではなくその言葉の持つ重さも、雰囲気も、こちらの気持ちも不足なく、誇張もされずにまっすぐ届くということ「それは苦しかっただろうね。」 ―「苦しい」という言葉の重みと共感・・・。「今日は、このへんにしておこうね。」 ―そう。また会えますものね・・・。 明日へと、未来へとつなぐ言葉。よそよそしい景色の中で、言葉だけが、現実感を帯びてわたしを包む。