気ままな日記
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残業時間の公平化を図るという趣旨で、一定期間内での、各人の残業時間調査が行われた。 結果、一月の間の残業時間が、40時間の人あり、0時間の人あり、とさまざま。 でもだからといって、40時間の人の仕事量がやたらに多くて0時間の人が少ないというわけではない。残業しなくて済むように、さっさと手早くこなして、それなりに工夫した結果としての0時間ということもある。しょっちゅうお茶を飲んだり同僚とべちゃべちゃしゃべくったり、関係のないことまで口出ししてまわった挙句、時間内に自分の仕事をこなせなかった結果としての40時間ということだってありえるのである。 0時間だからといって必ずしも余裕があるわけではない。 時間だけ公平であればそれでいいというのなら、同じ量の仕事をすご〜くゆっくりとだらだらとやって残業時間を10時間、20時間かせいで、周りとあわせればそれで公平なのかということになる。 時間で判断せずに、こなした仕事量で判断してほしいと思うのだけど、この理屈、どこまで通るものやら。 この調査結果をふまえて仕事の分担を見直そうということになったら、どこまで反対できるものやら。 ……と定時で帰りたがっているわたしはもっともらしくそう思うのでした。
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