気ままな日記
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2006年04月22日(土) 通勤電車は花盛り

 毎朝利用する電車の乗客は高校生がとても多い。郊外にさしかかればさしかかるほど、会社員風の人々は姿を消し、どちらを向いても学生服の集団である。
 ボックスシートに腰をかけ、ふと気が付けば、友達同士と思しき生徒たち3人にとり囲まれて座っていたなんていうこともざら。
 そこで耳に飛び込んでくるのは、
「なんか今日、超寒くね?」
「しかも、ねみいし(眠いし)」
文字だけでは言い表せないような、独特なイントネーションは今も健在。
 ふと視線をうつすと、目の前には、腿まで短くたくし上げたプリーツスカートと、なんとその下からは、真っ青な色の体操着の短パンがはみ出している。これってどう考えても、「更衣室で着替えてる最中」の姿。
 車内で化粧、飲食の類はもうあたりまえの光景、公共の場と密室の差があいまいになっているのか、それも流行りものということなのか。
 それにしても流行というものは奇なるもの。 ひょっとしたら、わたしが下車した後、先ほどの女子高校生たちに、
「さっき前に座っていたおばさん、分厚いタイツにソックスなんか重ね着して、超ダサくね?」なんてウワサされているかもしれません。


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