気ままな日記
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何を思ったか、10年以上も前に購入したワープロを、物置から引っ張り出してきた。文章の下書き、メモ書き程度なら、固まったり不正な処理だの、ウイルスだのといってはだだをこねて動かなくなるパソコンよりも、ストレスが少ないのではないかと思ったからである。 電源ははいる。しかし進化の早いこの業界のこと、すでに2DDのフロッピーしか通用しない機種ときている。用紙も専用のものではないとダメ、インクリボンも取り替えなくては、となにかと付属品をそろえるのに手間がかかることこの上ない。 さて試しに入力してみると、異様に肩が凝る。職場でも家でもノートパソコンのせいか、腕をあまり動かさず指先だけでキーを打つ習慣がついていたせいか、肩と目に、妙に力がはいるのだ。 こうまで苦労してワープロを復活させる意味があるだろうか。あまりの「凝り」に、夜中、もそもそ起き出して肩に湿布を貼りながら思った。
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