気ままな日記
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2006年10月20日(金) 特殊勤務手当ての謎

 特殊勤務手当、略して特勤。
 負担や苦労が多い業務についている公務員に、支払われる手当てだ。その中には、こんなものにまで??というものがあると、今朝のニュースで報じていた。
 その例としてあげられていたのが、給食の調理員や、ガスメーターの検針。前者は、火を取り扱うので危険だからという理由で。後者は、ガスメーターの位置を探すのが大変だからだそうだ。
 それらの業務に就いたことがないので、わからないのだけど、危険を伴うなら、安全管理の徹底をするのが先。メーターの位置も、そうしょっちゅう変わるわけではないだろう。
 税金を課し、徴収する仕事に対しても、この特勤は付く。納税者から、いろいろごねられたりすごまれたり、メンタル面での負担が大きいからだ。
 カウンター越しに撲られたり、督促のためにある家を訪問したら、わざと飼い犬が庭に放されていて、袖をかみちぎられたという話も聞いた。
 どっぷりと組織の中に埋まってしまうと、その手当てが妥当なものなのか、金額は正当なのかどうか、わからなくなる。
 納得のいく説明のつくものについては、手当てを支給し、そうでないものについては、そのほかの方法で補うことを考えた方が良さそうである。


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