気ままな日記
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先日に引き続き、昔の日記を読む。小学4年生のときに書いたものだ。 以下抜粋。 「わたしはお母さんとふたりで、横浜の三越へ買い物に行った。そしてゆう子ちゃんのたんじょう日のプレゼントをさがした。でも、だいたいの物が、200円以上とか、150円ぐらいなものばかり。あれはもったいない、これは高すぎる。もったいない、とかいってるうちに、時間がたってしまったので、急いで消しゴムとメモと、ボールペンを買うことにした。もし、ゆう子ちゃんがわたしの家にこなかったら、品物はわたしの物になるのだ。そのほうがいいな、とわたしは思った。」 そのあと高島屋にも行ったことが書いてあったが、最後にまたしつこく、 「ゆう子ちゃんに200円もプレゼント、おしいなあーと思った」 と書いてある。 ゆう子ちゃんは、となりに住んでいた友達。仲は悪くなかったと思うんだけど。 他人に喜んでもらえるということよりも、しきりに「惜しがって」いるとは、なんともわたしは、みみっちい子供である。
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