気ままな日記
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2007年01月07日(日) 『食べすぎてしまう女たち』を読みながら

以前読んだ本を再度読み直してみると、また違ったふうに理解が深まることがある。
ジェニーン・ロス氏が書いた『食べすぎてしまう女たち』がそれである。
あっちこっちに蛍光ペンで線が引いてある。そこを読むと、やはり今回も同じところでつまづいている自分に気づく。そうかと思うと、頭だけで理解していたことが、生々しく感情を伴って「わかる」ようになったこともある。
食べるということは、ただ単に「食べる」という行為にあらず。
買い物の仕方、仕事の仕方、人とのコミュニケーションの仕方、自己評価、自分自身の面倒の見方……。いろんなことを象徴しているようだ。
 この本を、ぼりぼりと甘いものをむさぼり食べながら読んでいるため、書かれている内容が、実感をもってわかるというのがまた皮肉である。


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