気ままな日記
DiaryINDEXpastwill


2007年02月18日(日) 慌ただしいという言葉

 自分の書いたエッセイに客観的な目で朱を入れてもらっていて、気がついたことがある。
それは、「慌ただしい」という言葉の多さ。慌ただしがっているのは、必ずしもわたしだけではなく、同僚や上司だったり、家族だったりするのだが、読み返すとずいぶんと出てくる。そんなに忙しい日々を送っているわけではないのに、これはどうしたことか。多分、気ぜわしいというのだろう、いつも「何かやらなくてはいけないことがある」ような気がして過ごしている。それがこんなふうに、時間や周りの様子を、「慌ただしい」というふうに切り取ってしまうのだ。
 同じようにバタバタしている様を表現するのにも、もっと違う言い回しもあるだろうに。そこはボキャブラリーの乏しさといったところか。
 ちなみに、送り仮名は、「慌しい」ではなく、「慌ただしい」のだそうだ。こういうことも勉強になるひとときである。


TOMATO |HomePage

My追加