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2002年07月29日(月) カレーの王女様

昼寝してたら買い物行く時間が過ぎてて、
いつの間にかごはんを作らなければいけない
時間になっていた。
しゃーない、家にあるもので作ろう。

しかしウチはキッチンが狭いので、冷蔵庫は
ちえちえが一人暮らしをしてた時に使っていたもの。
とても小さい。
そして、買い物に行かなきゃと思っていたので
冷蔵庫には何もない。

めぼしい食材は、ジャガイモ、タマネギ、牛肉。
…こりゃカレーしかないな。
ニンジンないけどいいだろ。

カレーの箱を見て、ジャガ・タマの重さを量る。
自分の腕に自信がないので、分量通りにしないと不安。
相変わらずジャガイモの皮をつなげられない。

切り終わったので、解凍した肉を広げる。
こないだ帰省した時に、おかんがくれた牛肉。
厚くスライスしてあるので細かく切らなきゃ。

しかしふと考える。

これ、カレーの肉にするには高そうだ。

パッと見でもわかるくらい旨そう。
カレーの中に入れるにはもったいない…。

でも今から買いに行くのは無理だ。
肉なしカレーを出すのも無理だ。

泣く泣くサイコロ状に切って、2/3だけ入れて
残りは焼くことにした。
ほんの少しでも味わうことにしよう。

材料を炒めて水を入れ灰汁を取る。
カレールーは、こくまろ甘口。
だってちえちえは辛いの食べらんないもん。
ケチャップ、ソース、はちみつ、シチューの素、
すり下ろしニンニク…。
思いつくものを入れまくる。
う〜ん、いい味。

これでいいかな?と思った時に、ヨーグルトが
あるのを思い出した。
危うく忘れるとこだった。
あぶないあぶない。

ちょっと多めに入れてみよう。
コクが出るかも。

これが失敗だった。

甘口だったカレーは、スパイスが飛びきって
お子様も満足できないような味になってしまった。

「カレーうどんのつゆがごはんにかかってる」(by そう)


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