115 ガムたばこ |
今日の読売新聞の夕刊のトップ記事は、「ガムたばこ上陸で波紋」だった。日本向けに商品開発されたスウェーデン製ガムたばこが、先月中旬から東京、神奈川の一部地域で販売されて、波紋が広がっているとのこと。
財務省の正式な認可が下りた「たばこ」で、見た目はガムらしい。一粒にニコチン1ミリグラムを含み、たばこ1本分に相当する。当然波紋は広がる。「子供が手に取りやすく、危険な商品。」「かみたばこは口腔ガンとの因果関係も指摘されている。」「煙が出ないため安全だという錯覚におちいる。」などなど。
驚いたのが、厚生労働省監視指導課が財務省に対し、「未成年対策に配慮すべきだ」と要請しているのに対し、財務省は「問題が出ればそのとき考えたい」といっているという。お馬鹿か!!!
俺はもともとタバコが嫌いで、だから言うっていうのもあるけど、今このご時世に財務省がそんなんでいいの?歩きタバコを規制したり、タバコ税をあげたりと、グローバル化を狙ってきているはずで、確実に喫煙人口は減ってきているはずなのに・・・。スウェーデンのガムたばこ販売会社だって、日本が世界有数の喫煙国家であるってことを狙ってきているわけで、財務省としてはそれでいいわけ?てゆーかなんかメリットあるの?
でもあるんだろうな、メリット。裏でさ。だから認可したんだろうし。そーゆーの最悪だよ!未成年の使用を禁止したって、そんなの誰が守るんだっつーの!
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2003年11月01日(土)
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