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116 VS.ポリスマン

高校生のころ我が家に友達が遊びにきたときの帰りのは話だ。男友達と女友達の二人が遊びに来ていて、比較的近くに住んでいる女友達を家におくるんで、門限をすぎてしまってかなり急いでいた。チャリで30分くらいかかるその子の家まで二人乗りでおくっていったんだけど、運の悪いことに途中で警察に見つかってしまった。
時間も遅く、高校生がチャリに二人乗りしてりゃぁ、それは最初印象は悪い。けどうちらは二人とも相当の迫真の演技(?)で、かなり真面目な、「かんじのいい」高校生を演じた。(ていうか別にもともとそうなんだけどね・・)二人乗りは注意されて、でももうしちゃだめだよ、なんてんで終わるかと思ったのに!
なんとそのチャリは防犯登録がしていなく、また警戒されてしまった。実はそのチャリは妹に借りたチャリで、「なんであいつ防犯登録してね〜んだよ!」なんて思った。いろいろ聞かれ、妹のを借りたと言ったら、じゃあ電話して妹さんのかどうか確認させて、と。で、妹に電話したら、それは妹が友達から借りたものらしく、しかもその友達はどこかからそのチャリをパクってきたらしかった。そりゃ〜まずい。。。友達から借りたらしいってことを警察に言ってからパクったもんだって聞いたから、ごまかせなくて、警察に「じゃあ友達の名前を聞いて」と言われ、妹に聞いてみると、「加藤あい」だって。確かに友達の名前を出せるはずもなく、俺は何度も電話越しに名前を聞き返した。
「え〜っと、『加藤あい』って言ってます・・・」あんまふざけてる場面でもなかったから、かなり気まずく。
「・・・聞いたことある名前だな・・・」
あまりに馬鹿馬鹿しくてか、どうしようもないと思われたのか、はたまたユーモアが認められたのか、なぜかわからないが警察はそれですべて許して見逃してくれた。
といっても結局その友達が家に帰るまで後ろをついてきて、時間もないからうちらはダッシュ。災難だった。
もしこんな目にあったら、こんな手もありますよ〜。
2003年11月05日(水)

VOICE / マッキー

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