→→メインホームページ「T.M.NET」←←

143 年金制度の疑問

年金についての特別番組を見た。知らないことがたくさんあったけど、かなりむかついたよ!!
みんな知ってた?年金ってあんだけうるさく払えって請求されるくせに、いざ年金が支払われる年になっても自分から申請しない限り、一切支払われないんだって。そんなのおかしくない?なんでそういうのは一切国から知らせないんだろ。しかも年金を支払っている期間、国からハガキがくるらしいんだけど、その内容が、簡単に言えば「あなた生きてますか?」っていう内容のもの。そのハガキを返さないと、その時点で年金はストップだって。自分で50円切手を貼ってそのハガキを返さなきゃならないらしい。そんなの死んだら死亡届みたいのを国が受理するはずなのに、それとは連動してないからわからないとか・・・。連動させろよ!!!
2000年?に法改正で、年金が支払われるのが60歳から65歳に変わった。でも、それは年齢によって違いがあるらしく、男性は42歳から、女性は37歳から上(だったかな?ちょっと自信ない)は年金を申請すれば支払われるとか。でもそんなの新聞のどこにも書いてない。だからほとんどの人は65歳まで待つんだ。その番組では「隠し年金」と呼ばれていたけど、まさしくそう。普通誰も知りようがない。そのことを知るには、国が発行している「官報」を見るしかない。けどそんなの見る人いない。
さらに、65歳を過ぎても定年退職しないで、再就職しないで働いている人の年金は、減らされてしまうらしい。老人でも働けるのなら国に頼るな、ということらしい。ほんとありえないよ!あと、女性は離婚をすると、もらえる年金の額がもらえらしく、ちゃんと年金をもらいたい人は離婚を我慢するしかないという。こんなとこに今だに男尊女卑の考えに基づく制度があったんだね。これは法改正される可能性が高いらしい。
とにかく国はさ、できる限り年金を払いたくないわけよ。だからなるべく受給者に得になる情報は流さないで、知らないほうが悪いという理論で、それで申請にこなければ「しめしめ儲けた」という考えなんだよね。ただ年金を支払えとばっか言うだけで、そういうのはっきりさせないのはずるい!このことを知ったときはびっくりしたよ。子供のころ「大人はずるい!」と思っていたのと同じ感覚だよね。まさか「国」ってもんがここまでずるく制度をつくっているなんて。年金を払う人が少なくなっているのが、年金を支払う国に対して信用がないからだよ。それはわかっているはずだから、年金を支払うように強制徴収をすることに踏み切ったとか言ってないでさ、もっと信用を得られることを優先してしなさいよ!優先順位が違う!強制徴収をするよりも、もっと年金にたいして受給者が得をする(というか損をしない当たり前の)情報をしっかりと伝えて、それで年金支払い人数を増やすことを考えたほうがいいんじゃないかな。
とにかく今回この番組をみて、現在の年金制度に大変な怒りを感じたのでありました。
2004年01月25日(日)

VOICE / マッキー

My追加