| 2009年06月22日(月) |
天龍選手の肌の質感や色を完全に再現したテンピュールマット。 |




日曜日。どっ......しゃぶりの朝。
hana君とたえぽんと一緒に 昨年11月永眠した友達のかのんさんのご実家へおじゃましに小旅行。
まだどこか信じられない、現実感のない仏壇の写真や ずっと使っていたカメラやメガネを観ながら 初めてお会いしたご両親から知らなかったたくさんのお話を聞く。
最後まで誰にも言わず、一人(そして家族と一緒に)病気と戦ってきたことや 自分の余命を知って最後に開こうとしていた写真展の話を聞き (友人がその意思を継いで開催したらしい) 知らなかった写真にかける気持ちに言葉が詰まる思い。
でも楽しい話や、逆にご両親が知らない話を伝えることが出来て なんか仏壇のかのんさんの遺影が「それは言わんでいいよ」と照れてる気もして すごく存在を近くに感じる。
かのんさんが撮った写真は、写真の仲間がみな現像してくれたらしいけど やはり撮る側の人間は、自分の写真が少なくなってしまうもんで。
お伺いする前日の晩、 部屋中の写真を全部あさって 当時よく遊んでいた時のふざけてる写真とか あるだけ全部ひっぱりだして ご両親もご存知なかったかのんさんが初めて作った写真集などもまとめて お渡しすることができ とても喜んでもらえたのがとても嬉しかった。
帰り際、「んじゃね」といつものように仏壇に挨拶して 最寄り駅まで車で送っていただく時、 お母さんが「この家はあの子の思いが強くて...引っ越そうと思うの」と ポツリと言ったと言葉が、『現実』なんだなぁ。とすごく響いた。
上野駅まで戻ってきて、 用事のあるたえぽんとバイバイして 駅前のホルモン屋でhana君とコリコリ。
初めて食べて美味しくてびっくりした「おっぱい」と言う部位に 意味なく「おぱーい!」を連発したり、 若い女性の店員さんに「おっぱい」を注文して 「ご注文を繰り返します。おっぱいを1人前」の言葉に盛り上がったり。
かのんさん、うちらは相変わらずバカやってます。
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