| 2009年06月23日(火) |
[新ドラえもん]バッと見、今までと変わらぬドラえもんだけど、手だけ人間ぽい5本指。 |



うちは通称『深川』といわれる、 たくさんの運河があちらこちらにある地域にあるもんで 川がとても多いです。それだけです。
下町なんでとなりの駅ぐらいまでプラっと歩くだけでも ほどよく古い町並みもまだ残ってたりして とても都心部の近くとは思えない風景だったり光景だったり。
青山や白金あたりのオサレスポットじゃ1発アウトであろう ステテコ1枚&サンダルorぞうりも 夕方以降なら近所のコンビニまではOKという暗黙ルールがあるので オフィシャルスタイルということで公式認定されています。 (おばちゃんもズロースなら片乳でててもイエロカードで済みます。)
新築マンションが増え、新しい住人が増え さすがにもう醤油の貸し借りなんてのは減ってきて、 場所柄、外国人の人も多くすんでるけど なんとなく住んでるうちにそのルールに気づくのか 驚かなくなります。
以前、同じマンションに住んでた40代くらいのタイ人ぽい女性の方と エレベーターでよく合ってるうちに顔なじみになり 言葉は全くつうじないのだけど 片言の日本語と英語を織り交ぜて、どうにか会話する日々だったのですが
ある日、マンションの玄関でばったり会った時に カッチカチの小さいパンみたいなお菓子1〜2個と ちょっと油の強いピーナツクリームみたいのを1瓶もらいました。
正しい食べ方は全くわからないけど たぶんこうだろうと そのカッチカチのパンみたいのにピーナツクリームみたいのを塗って食べたり 市販の食パンに塗って食べたりしたのですが
やはり食文化の違いか、 カッチカチのパンらしきものは美味しかったのだけど ピーナツクリームみたいのはどう頑張っても油がきつくて 瓶の1/3ぐらい食べたとこでギブアップしてしまいました。
もらって2週間後ぐらい後、 また玄関でそのタイ人らしき女性と顔を合わせたので 「この前のパン美味しかったです」と身振り手振りで言ったら 「アナタ、オイシイネ」とつうじたような返事で笑顔をくれました。
一応礼儀として「クリームもよかったです」と言ったら 「アタシモ、イツモ、ツカウヨ」と そのタイ人の女性が腰まである長くツヤツヤの黒髪を 背中から前にもってきて、僕の髪を指差し
「マイニチ、オフロアト、ヘアトリートメントネ」と
クリームを髪に塗るジェスチャーをしてくれました。
優しさ反比例。 異文化コミュニケーション。
世界中が同じ言葉だったらよかったのにね。
※しばらくしてタイマッサージにいった時にこのことを思い出し、 こういうクリームを知ってますか?と質問したら たぶん泥パック的なアロマクリームらしいです。 食べても気持ち悪くなるくらいでそれほど害はないけど、 普通、食べ物と間違う人はいないらしいです。
|