Deckard's Movie Diary index|past|will
大女優でウォーレン・ビューティの姉であるシャーリー・マクレーン初監督作『ぼくが天使になった日』。コレは泣けました。いつも学校でイジメられてる女の子のみたいな男の子。母親は過食症で230キロもあり、それもまたイジメの対象で、そんなことから両親は別居。少年は小さな頃から天使に憧れていて、天使の姿(ドレープだらけのドレス)で学校のスペリング大会(漢字検定みたいな大会)に優勝したことから・・・。この映画は色んな人々が登場し交差しますが、基本的には人(または世間一般)と違っている事が生む差別を描いています。まぁ、差別なんて皆そうなんだけどネ。解決の糸口はやはり相手を思いやる心に尽きるのでしょう。少年は素晴らしい才能に恵まれていましたが、現実にはそんな才能に恵まれてない人のが多いワケですからねぇ!その辺がちょっと・・・・^^; そんな才能のない凡人の私は中嶋みゆきでも歌いましょう。♪Tell Me Sister 教えておくれよ Tell Me Sister 恵まれたものは何? Tell Me Sister 何を真似ればいい?「そのままでいいのに」と微笑みだけが残った〜♪ いつも強面のゲイリー・シニーズがいい味出していました。しっかし「フリーク(freak)」にあんな意味があるなんて知らなかったなぁ・・・。
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