蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2001年11月14日(水) 雨はいちんち眼鏡をかけて

理由あって、今日から眼鏡の生活になった。と言っても、視力は裸眼で1.0あるので、伊達眼鏡なのだが。

伊達眼鏡で思い出すのは、やっぱり『ホリー・ガーデン』の果歩だろうか。眼鏡屋に勤める彼女は、店員なのだから眼鏡をかけなければと思い、伊達眼鏡をかける。親友の静枝はそれを、「果歩はあんなおもちゃみたいな眼鏡をかけて、世の中を茶化している」と言う。

私も果歩の気分で、プラスチックの縁の伊達眼鏡をかける。なんて滑稽な日常、滑稽な世の中。そもそも私が眼鏡をかけなければならなくなった理由からして、ばかげてる。

誰かに嫌われるためにするおしゃれがあるなんて!!

それにしても、今日はよく人にぶつかる。眼鏡をかけることで視界が狭まったようだ。危ない危ない。それでも、理由はどうあれ、眼鏡の生活も悪くない。何しろ、気分は果歩なのだから。今日は雨こそ降っていないけれど、「雨はいちんち眼鏡をかけて・・・」。

** TODAY 'S BGM **
山下 達郎 / おやすみロージー


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