蜜白玉のひとりごと
もくじ|かこ|みらい
朝 トースト1枚、充実野菜、牛乳、コーヒー。 昼 ツナとたまごときゅうりのサンドイッチ、ドーナツ1個、お〜いお茶。
いつもとかわりばえのしない朝ごはん。朝は食欲がないので、これくらいしか食べない。親にはもっと食べなさいと言われるけれど、昼ごはんと夜ごはんで相殺するからいいというようなことを言う。ごくたまに、卵、ハム、野菜などで何か作ることもあるが、そんなのは本当にめずらしい。
朝起きてからずっとゆるゆるとしている。どうにもこうにも気合いが入らない。うちの職場はあまり服装に構わなくてよいので、ゆるゆるの気分に合わせて、くるぶしまである薄い綿のスカートとサンダルで仕事へ行く。スカートの裾をひるがえしてバサバサと歩くと、気持ちが少し軽くなる。「こういう時こそきちんとした格好で」などという努力はしない。服装と気分がちぐはぐだと余計に疲れるから。毎日ちゃんとスーツを着たり、制服を着たりしなければならない人は、それだけで大変だと思う。
夜 ごはん 豚汁 きんぴらごぼう 冷やっこ。
ごはんを食べ終わって外に出ると、空気がほんの少しだけからっとしていた。梅雨が明けるのはいつだろうねえ、もうすぐ夏だねえ、などど話しながらとぼとぼ歩いていつものカプチーノを買いに行く。カプチーノを飲みながら、余った休憩時間にこれを書いている。仕事はあと2時間ばかり。
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