蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2002年11月21日(木) 盛りだくさんな一日

11月第3木曜日、ボジョレ・ヌーボー解禁。仕事帰りだとお店が閉まっているので、朝いちで買っていくことにする。一日中ワインボトルを持ち歩く羽目になるけれど、この際しかたない。昼間は職場のロッカーに入れておけばいいことだし。ワイン専用の細長い袋を用意してでかける。お店の前にはワインが山のように積まれていて、売る気満々といった感じ。今年もお決まりの“ジョルジュデュ・ビュッフ社 ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー”を買う。

昼過ぎ、児童文学作家・柏葉幸子さんの講演会を聴講するため、仕事を抜け出して、早稲田大学・西早稲田キャンパスへ向かう。キャンパス内は紅葉がとてもきれいだ。柏葉さんの講演を聴くのは5月の白百合女子大学のシンポジウムに続いて2回目で、年に2回もお会いできるなんてまるで夢のようだ。会場には多くの人が集まっていて、はじまる前からドキドキする。登場された柏葉さんは白百合シンポジウムの時とお変わりなく快活で、お話もとても興味深い。講演会の詳細は、講演録におさめてあるのでそちらをご覧いただきたい(トップページ・早稲田大学大隈講堂前の写真をクリック)。

夜、寝ないで待っていた母とふたりでおいしくワインをいただく。葡萄ジュースのようにフルーティーで軽い味わい。帰宅した妹も加わり、女3人の飲み会と化す。冷蔵庫や戸棚をあさって、チーズやイクラやナビスコリッツで適当につまみを作る。父とマロはそんなこととは知らずに熟睡。午前0時過ぎ、簡単に後片付けをして、講演会の感動が薄れないうちに講演録を書く。盛りだくさんな一日だ。


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