蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2010年02月28日(日) 読んだ本≪2010年2月≫

3冊。『フィンガーボウル・・・』は先月にも書いてたから、カウントせず。忙しいなりにも読んでいる方よ、これでも。


吉田篤弘『フィンガーボウルの話のつづき』(図書館)
一行感想:この人の話は本当にどれも好きだけれど、「スープの本」の次にいいのがこれかもしれない。特にこの中の「6月の月の放送局」の話なんて最高!


高野文子『るきさん』ちくま文庫(自分の)
一行感想:本好きの同僚に「るきさん」を読んでいると言ったら、るきさんに似ていると言われた。マイペースなところとか飄々としているところとかがこんな感じらしい。そうなのか。私はこういうふうに見えるのかと驚き、おもしろく思った。


高野文子『黄色い本−ジャック・チボーという名の友人』(図書館)
一行感想:引き続き高野文子を読む。次の人が待っているので借りて真っ先に読んですぐ返す。しばらくしてまた借りよう。何回も何回も繰り返して読みたい。


井上荒野『静子の日常』(図書館)
一行感想:静子おばあさんとその家族の話。スポーツクラブ内の注意を促すおせっかいな貼紙に、付箋をつけてまわるのが小気味よい。筆ペンの字で「バカ?」って。


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