蜜白玉のひとりごと
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== 3月14日(月)==
少し早起きしてテレビをつけると鉄道の情報。JRほとんど運休。私鉄も動いているのは少しだけ。駅はシャッターが下ろされ駅員もいません、というアナウンサーの言葉が日本ではないみたい。会社から特に連絡はないので相方はとりあえず出社。私はいつも通り歩いて出かける。その後相方から連絡があり、渋谷まで行ったもののそこから先へ進めず出社を断念。会社からも無理に出勤しなくていいとの連絡網があったそうで、家に引き返すという。
私はいつも通り仕事。とはいえ気もそぞろ。地震と停電とその他の様子が気になって、仕事中にテレビが見られないことが不便でならない。ひとり暮らしの母も停電やら何やらよくわからずおろおろしているのではないかと心配でたびたび電話する。昼過ぎからは母を東京に連れてくるとか連れてこないとかで妹と大騒ぎになる。結局、電車の運行が極端に少なかったせいで、計画停電は実施されなかった。
地震の影響で流通がいったん途絶えたのと、停電に備えてと、テレビで見る被災地の救援物資の少なさに影響されてか、首都圏でも買い占めの流れ。今日がたぶんいちばんお客さんが多かった。スーパー、コンビニの商品の一部(米、牛乳、卵、レトルト、カップめん、トイレットペーパーなど)とガソリン、灯油が品薄〜品切れ〜入手困難になる。いつもストックしたがる相方に文句を言っていたことをこのときばかりは謝らなければと思った。
この日、義父が救急車で運ばれ入院する。
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