思うこと
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2008年04月21日(月) |
現代のマリーアントワネット |
話題 >北京五輪聖火リレーの車椅子の走者
フランスで、「車椅子天使」の聖火リレー走者が、チベット支持者から「妨害を受けている」の画像、私も見ましたよ。
で、思ったのは、チベットの旗を持った人々が、これだけ必死で訴えているのに、この女、何も感じていないのか?という思い。何かに例えるとすると、ちょうど、王宮の外ではパンを求める民衆が必死で訴えているのに対し、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と言い放ったマリー・アントワネットの無知と無理解。きっとマリー・アントワネットも民衆を前にしてあんな表情をしたんだろうな。
人々の、これだけの必死の訴えを前にして何も感じない彼女の人格が本物だとしたら、そのことに哀れみを感じる。
それに、最後の一名を除いては、直接彼女を妨害していない。 しかもその一名は、漢民族がチベット人に扮しての「自作自演」という疑いが指摘されているし。ほかは路上に飛び出してチベットの旗を広げたりしてのデモンストレーションであり、直接彼女に危害を加えようという感じではなかた。
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