思うこと
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2008年05月29日(木) |
ますます受信料拒否したくなった、今朝のNHK |
朝飯を食べながら朝7時のニュースを流す。 災害規模からいって、本来、同じだけの情報量で語られるべきミャンマーの水害がトップニュースでなくなって久しいのに、発生から半月以上たって、未だに中国大地震のニュースがトップニュース。で、今更何を放送するかと思ったら、「瓦礫の後片付けで農作業に手が回らない被災者に代わって、人民解放軍が農作業を手伝っています。」 もう一度言います。朝7時のNHKのトップニュースが「人民解放軍が農作業を手伝ってます」ですよ。 ここは本当に日本なんですか?
唖然を通り越して空恐ろしくなった。学生時代に使った、90年代なのに文革の香りが色濃く残る、プロパガンダ色たっぷりの中国語の教科書(ネタとしては非常に面白かった)に同じ話が乗ってた。それ自体は決して間違いではないんだけど、本来そういうのは、ニュースの端っこに「そんな話もありました」と「美談」として語られる程度のもので、トップニュースに持って来るに値するニュースではない。
前々から歯痒く思っていたが、遂にNHKは完全に、中国の御用放送局に成り下がった。それだけにとどまらず、NHKは、日本が、現「チベット自治区」同様の中国領日本自治区と成り下がることを目指して、ソフトランディングのための周到な準備をしているのではないかとすら思う。
何も知らない、御気楽な方たちよ。自由が蝕まれ始めていることに早く気付いて欲しい。「日中記者協定」で検索してくれ。
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