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2008年07月10日(木) 圧倒的に多い中国の死刑執行数

世界で一番死刑の多い国はどこでしょうか?
それは中国です。世界の人口の5人にひとりは中国人なので多いのは当たり前だろうという人もいますが、実は、
中国以外の世界中のすべての国の死刑執行数を合わせた数よりはるかに多い人々が中国では死刑を執行されています。
しかもそれは公式な統計での話です。
「チベット」や「東トルキスタン」それに「法輪功」で調べていただくと、それ以外に
「不審な病死」
「拷問による衰弱死」
「釈放直後の不審死」
など、「死刑」の人数には含められないもののそれに近いのではないかと疑われるものが多数あることに気付くかと思います。

仮に、それら亡命政府などの発表・主張を信じないとしても、
公式な統計に表れている数字だけでも中国は、中国以外の世界中のすべての国の死刑執行数を合わせた数よりはるかに多い人々を死刑に処しているのです。日本だったら逮捕されてから実際に執行されるまで何年も
ときには十何年も慎重に裁判をやって、執行されるところを、即決に近い状態で・・・。

なお、私は死刑廃止論者ではありません。
ただ、あまりに杜撰で安易な死刑執行には反対です。

ウィキペディアの記事「死刑」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91#.E5.90.84.E5.9B.BD.E3.81.AE.E7.8A.B6.E6.B3.81

以下記事原文
 【北京=杉山祐之】10日の新華社電などによると、中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市の公安当局は8日、「漢族殺害を目指す『聖戦』の訓練を受けた」ウイグル族5人を射殺した。

 北京五輪を狙ったテロを警戒する共産党政権は、分離独立運動の火種がくすぶる新疆で、力の行使をためらわない徹底的な治安対策を進めている。

 事件の発端は、5月に同市で起こった漢族傷害事件。8日夜、武装した警官15人が、事件の容疑者を含むウイグル族男女15人がいるアパートを包囲した。催涙弾を撃ち込むと、男らが刃物を持って飛び出し、警官1人が負傷。直ちに警官隊が発砲、5人が即死し、2人が負傷した。残りは捕らえられた。

 新華社は容疑者たちの「聖戦」を強調、アパートからは30本以上のナイフが見つかったと伝えている。香港紙によると、全員が新疆独立派だった。

■中国公安当局、「新疆独立派」ウイグル族5人を射殺
(読売新聞 - 07月10日 21:07)
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1215695559/


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