NYA [HOMEPAGE]
NYAの思うところ

2002年08月09日(金) これから

午前中、またまた弓が浜へ。干潮の浜で一泳ぎ。。波にゆられてしまうと酔ってしまうので、注意しながら歩いたり、泳いだり。そして、温泉で潮を流して、いざ、東京へ、帰路。

夜、用事があったので、昼には下田を出発!と思ってたのに、いろいろちょこっとずつ遅くなり、なぜか、上りが混んでいて、時間はかかってしまった。友達らが、私を気づかい、東名も途中降りてくれて、青山へ電車でいく路線をさがしてくれました。ほんと、感謝です。鶴巻温泉駅から、表参道駅まで、1時間ちょっとぐらいで到着しました。

ライブは、5組ぐらいでていて、私がついた8時30分ぐらいには、知らないVJの人がやってました。でも映像は、なんか懐かしく感じた。高木正勝という22才の映像作家でミュージシャンだそうだ。流れた映像からうける感じが、自分の子供のころの純粋なころのイメージがした。後で、パンフをみてびっくりしたことがあった。以下抜粋

「『理由はわからないんですが、僕には”人が光って、みんな光で繋がってる”っていう、そういうイメージが強くあるんです』光と音。ユートピア、テーマパーク、ファンタジー。」

私の小さいころなぜかあったユートピア思想。光りのイメージ。あと一つのキーワードはあげられてないが郷愁。。。。子供になぜあるのかと不思議に思ったものだった。そんなことを思う人も潜在的に結構いるんだろうな。

ラスト30分で、細野晴臣と高橋幸宏のユニット「スケッチショウ」が登場。私の5、6メートル前に細野さんが@@@!!!見なれてても、年とったな〜という感じ。ユキヒロはあんまり変わってない感じ。帽子かぶってました。サウンドは、居心地よかったです。。。でも、途中前に割り込んできた女がめちゃくちゃのりのりで踊ってて、ちょっと目障りな気分。。。

2曲目に、なんと、教授こと坂本龍一がゲスト参加。これにはまたまた会場盛り上り。かなりレアな体験でしょう、きっと。。。教授と細野さんのかけあいに感無量!!

この1曲で教授は退場。次の曲は、とても穏やかな曲で、ライトの具合で細野さんに後光を感じました。曲の始まりとともに、ふと、私のこころの中に浮かんだ言葉。

今、私の20年のサイクルが閉じ、新しいサイクルが始まった。。。

過去の自分が終わり、新しい自分の出現を確信。その曲はさびまでいくと、細野さんが英語で、"Do you want to marry me?" と歌ってました。。全体的な詩はよくわからなかったですが、幸せなオーラを感じるのも納得。

ライブは、30分と短いものでしたが、細野さんのライブに今までなかなか足を運んでなかった(行ってもみれなかったり)のも、今日のこのライブがターニングポイントとなるというのがあったのかな〜と、、ふと思いました。

といっても、特に目に見える何が変わったわけでもないのですが。。。。

伊豆での夏体験と細野さんライブ。ここ、15年ぐらい私が遠ざけていた20才以前の自分、そして子供時代と今をつなげた経験だったのではと、この日記を書きながらふと思った。

東京への帰路では、奄美大島はいいよ〜と私の子供のころの体験のイメージだけをみんなには伝えたのだが、帰宅するとNHKで、元ちとせの特集番組をやっていた。今でも奄美大島の海は美しく輝いていて、少し感動し安心した。幸せの原風景は、また未来に、完璧な形で経験したいと希望をもち、これからにつなげていきましょうかね。。


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