NYA [HOMEPAGE]
NYAの思うところ

2003年04月26日(土) 片付けのみ

土曜日。うーーん。もはや思い出せないな〜。何してたっけな〜。洗濯機の置き場をつくって、洗濯をした。家具のレイアウトを変えた。郵便局まで散歩にいった。

そんなところか。

気がつけば、もうスーパーサッカーの時間だったし。片付けなどで結局終わったような気がする。。

思い出した。夜、NHKの世界美術館紀行でルノワールが、モードを美術や庶民の生活に持ち込んだということを知り、驚いた。確かに、よく見てみれば、そういうところが読み取れる。へ〜。。その後、ETVスペシャルの72年の周期をもつ祭りをとりあげた番組をみた。72年という周期が、親子よりももっと長い周期を念頭においていて、孫、ひ孫まで祭りでの大役をはたしてほしいという祖先の魂というのにこれまた驚いた。今は、もう80才ぐらいになったおじいちゃんは、子供のころお父さんがとってもかっこよく祭りに参加していたのに感動し、自分も参加しようと思ったとのこと。祭り事体もよくできている祭りで、子孫へ祭りを残し伝えていくという人々に感動。今の日本ではあんまりみれない場かもしれない。。

この間の清里でのバイオシンセシスの中で、起源図(line of life)というのを書いた。自分を一番下にして、自分の父母、その父母、またさらに父母と、自分が覚えている彼等の体の特徴などを、イメージでもいいので書き記していくという作業。自分の前にいた人たちのおかげで、今の自分がいるということ。ルーベンスがいってたことで、結婚はその相手の家族、歴史を受け入れるということといっていた。自分の歴史と相手の歴史を受け入れ、またこれからの自分を選択し、自分の道をつくっていくということ。なんだか、72年周期の祭りは、そういう祖先との繋がりを新たに思い起こさせてくれました。参加した人には、とっても貴重で感動的な体験だっただろう。。(バイトで参加してる学生もいましたが。。)


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