天気のいい日には。 (011) |
2003年09月29日(月) |
大抵の月曜日、天気がよければ公園で過ごす。
持ち物 ・発泡酒 ・つまみ(スモークチーズ、サラミなど) ・レジャーシート(小) ・携帯電話 FOMA N2051(メール相手がいることが望ましい) ・iPod 15GB 1801曲入ってる
メンバー ・自分(ヒト、お年頃) ・空桃(ミニチュアダックスフント、もういい年)
時間帯 午後3-5時の間 場所 近所の芝生やベンチがある公園
ただ、風があって少々過ごしにくかった、かな?
メールのやり取りは今日も楽しかった。 それぞれ、今自分がしているコトをメールで教えてくれると、 不思議と共有感みたいなものが生まれてくる。 金曜日にどうしても気になったことを メールしてみて、人を疑うことが、少し、 悲しいことだってことがわかった。 その返事がきて、冗談だってことがわかったはずなのに、 釈然としない疑惑が まだどこかにこびりついていて、 取り除かれなくて、心の中に乏しい空気が漂ってるみたいだ。
Today's life-report writing BGM track011 | 『遠い音楽』 zabadak
|
1990年に発売されたアルバム『遠い音楽』に収録。他にベスト盤やライブ盤にも入ってます。アルバムから歌われる度にどんどんとテンポが遅くなる歌。高校生の頃、自分の住む町が30分程の番組で特集されたとき(学校で何時からこの番組がある、と放送されたのはともかく、町内放送でも番組があることを知らされた(笑))、水と風が集う町というキャッチフレーズで番組が進行し、エンディングにこの歌が流れて町の風景が映像として流れたのは感動モンでした。「テレビからzabadakの歌が流れている!」と。 原生林のブナの木、対称的に開発されていく町。 町を流れる豊かな水脈、コンクリートで固められていく土手。 人々が生活する上では必要なことだとしても、やはり嘆かずにはいられないと思う。山が削られ、住宅地が山を登っていく。道祖神が隅に、隅にと追いやられていく。声のない自然の傷跡。身近にいた道を行き交う人を見守る神様も、きっと固められたコンクリートの下に潜っちゃったんじゃないでしょうか。
歌詞に出てくるフイゴというのは火をおこすときに空気を送る原始的なエアポンプみたないもの。ダイナモは発電機のこと。バイオスフェアとあるけどバイオスフィアが妥当な読み方で、地球上で何らかの生物が生存している空間をさす(地中やら水中やら空中も含めて。)そうな。 |
そっと耳を澄まして 遠い 遠い音楽 君の小さな胸に届くはず 海は満ちてひいて 波はフイゴのように 涼しい音楽を 街に送る
耳を傾けて 星の歌うメロディ 溢れる音の中 ただ一つ選んで
雨音 草の息づかい 風のギター 季節のメドレー きこえない ダイナモにかき消され 人はなぜ 歌を手放したの
そっと耳を澄まして 遠い 遠い音楽 君の乾いた胸に届くはず 森は緑の両手に 夜露を受け止めて 晩さんの祈りを歌ってるよ
耳を傾けて 星の歌うメロディ 溢れる音の中 ただ一つ選んで
きらめく 虫たちの羽音 鳥の歌 朝露のしずく きこえない ダイナモにかき消され 人はなぜ 歌を忘れたの
バイオスフェア 君の命こそが バイオスフェア 素晴らしい楽器だから バイオスフェア 歌を奏でて バイオスフェア 鳥たちをまねて バイオスフェア リズムを受け止めて バイオスフェア 50億のコーラス
Today's life-report writing BGM log |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
|