裏庭

どっぷり日が暮れたよ…
2003年11月10日(月)

前日にそこそこ飲んで、4時間寝て、
特に用があるわけでもないのに、
朝8時過ぎにはすっかり起き上がる。
幸せを、噛みしめる。
今日も雨だ。

早朝未明の約束は錆び、
(連絡も無いよ…捨てられたで。忘れられたで〜。)
夕方にはエチゴビールで満たして、
80年代後半の音楽で耳を癒し、
月曜日は終わる。

日が暮れるのが、早すぎる。
明日は仕事かよ。




Today's life-report writing BGM
track015
『ポプラ』
遊佐未森
作詞・作曲は遊佐未森自身。シングルの他、アルバム『庭』に収録。
季節柄、ポプラ並木や銀杏並木等が映える時期、まさに今時期にお薦め。ぽかぽか温かい日差しとか、自転車ですれ違うおばさまだとか(かごにはスーパーの袋、とか)、空は突き抜けるように青くて、銀杏は金色、とか。なぜか自分のイメージは思いっきり静岡県三島市の三島北高校や日大三島がある通りを彷佛させてしまう。日中に手を繋いで歩くのって勇気いる、ような気がする。しかもしらふで。古い人間かな?話が脱線した、すみません。

ああ 冬がきて 春を待つ つぼみの静けさと

歌詞の部分に入り切らなかったのだけれど、上記のようなフレーズがある。遊佐未森の歌には四季を一年通して歌詞に入れるパターンが結構、多い。四季に関わらず、林檎の花がやがて実を結ぶ様、とか。それがすっごく好き。今という短い時間だけじゃなく、それよりもずっと長いスパンで先を見ていて、なおかつ四季の移り変わりを眺める…といった暮らしの余裕、というのかな?
とにかく、ひなたが似合う、そんな歌です。

街路樹を歩いてゆく
あなたの手をそっととった
垂直に伸びた枝が
急に揺れて息をする

孤独よりも遠く ふさぎ込んでいた日々
冷えた指の先に あなたの手の温度

ああ愛しさも 運命も 悲しみの涙も
この時のなかで いつか受けとめるから
ああ 夏がゆき 秋がきて 枯れ葉が散っても
この星のなかで 歌は鳴り響いてる
すくってくれた ささやかな体温




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