裏庭

哀れな嘘 (024)
2004年01月28日(水)

男の人の嘘。
重ねれば重ねるほど、
嘘ついた張本人がどんどんしょぼくれて、
小さくなっていくように見える。
少なくとも今日の嘘は、
二つとも、あたしの目を狂わせた。

嘘を嘘で上塗り、逃げられない証拠をあたしに見られ、
結局は観念して事実(の一部)を吐露、一つ。
守る為の嘘であり、安心の為の嘘でもある、そんな嘘を吐き、
物的証拠を見られてることに気付かず、
其の嘘がばれていないと信じてしまっている、一つ。
気の毒な、遠く小さくなる、胡散臭い二つの嘘。

あたしが何も知らず、信じるとでも思った?
嗚呼!滑稽、滑稽。

その嘘を裏返して、そこにある真実が
あたしを傷つけるような内容だとしても。
ばれてないと思ってる態度を見ると、
逆に優越感に浸れちゃう。愉快、愉快。

ウェルネスで検索だ、××すると外に云々だ?
こっちには証拠は揃ってるんでい!

「おまえらのやったことは、
 まるっとすりっとお見通しだ!」by 山田菜穂子




Today's life-report writing BGM
track024
『My Revolution』
渡辺美里
小学高学年から中学生の頃、ハマっていた渡辺美里さんの歌。といえばこの歌。いまだにこの歌を聞いて、わかる!と思ってしまうのは、まだアタクシが気持ちが幼いってことなのでしょうか。
前向き。辛さに背中を向けるんじゃなくて、それを踏み台にちゃうってのは若いうち、かな。

さよなら Sweet Pain
頬づえついていた夜は 昨日で終わるよ
確かめたい君に逢えた意味を
暗闇の中 目を開いて
非常階段 急ぐ靴音
眠る世界に 響かせたい
空地のすみに 倒れたバイク
壁の落書き 見上げてるよ
きっと本当の 悲しみなんて
自分ひとりで癒やすものさ

My Fears My Dreams 走り出せる



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