TAKASHITの日記

2002年06月21日(金) ミーのカー

(近況)

OPUSのみなさん、サマコンおつです。





すっかり顔を出せず2日目のオープン前によっただけの
非国民ぶりには呆れてものも言えません。






ひとえにクソガストのせいです。


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小生は基本的に貸し借りが嫌いである。










そんな小生がレンタカーというものを利用したのは
大学1年生のころの話である。









小生は「引越しを手伝ってくれ!」という友達の頼みを
快く承諾し、荷物を運ぶ車を借りるべく日本レンタカーに向かった。








右も左もわからずにいると親切な店員が一台の軽トラを
薦めてくれたので小生は1日トラック野郎になることを決意した。










車に乗り込む小生。











小生「うむ!この安っぽいシートといい、夏の盛りだと言うのに
   エアコンもついていない潔さといい、まさに漢(おとこ)
   の車と呼ぶにふさわしい!」










すっかり菅原文太になりきった小生はご満悦であった。











菅原小生「行くぞ野郎ども!!」












・・・












あれれ?これもしかして・・・












店員「お客様、マニュアルは大丈夫ですよね?」


















まにゅあるぅ!?

















ほんの数秒前まで文太の名を欲しいままにしていた小生は
失禁することを禁じえなかった。










確かにマニュアル免許は取得しているもののオートマすら
満足に乗りこなせない小生はNOBをよびたかった。





※NOB・・・車(マニュアル)愛好家をさす。
      キーボードも弾いたりする。基本的に長細い。
      というか細長い。 








しかしないものねだりをしている場合ではない小生。












「大丈夫です!!」

と元気良く嘘をつきエンジンをかける。












ブルルン!











レンタカー屋に面した大通りに向かって車は動き出した。








もう後戻りは出来ない・・・。










いや、卑屈になるな!一度は免許を取った小生じゃないか!
やればなんだって出来る!夢はかなうはずだ!!さぁ行け小生!!

















ぱすん















!!













情けない音とともにエンスト発生!!















店員「お客様!!!」












必死の形相で走りよる店員!!










小生より車の安否が気になっていることは
彼の焦りぐあいからも明白であった。












店員「お客様・・・」











小生に向けられる疑惑のまなざし












まずい!











なんとかしろ!小生!!













小生「この車、ちょっとクラッチの効きがわるいっすね」













!!











しったかぶっちゃったよ!!



















青ざめた店員の顔をあとに友人宅へ向かう小生であった・・・。






                                 つづく


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