蛍桜

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毎日が奇跡

人の気持ちを分かってるつもりになってても
結局、ああ、分かってなかったなって実感することがある

この人の影響は受けないでおこう、って思っていても
どうしても嫌いな人なら反発したくなるし
憧れている人なら真似や対抗をしたくなる

多分、どこかで人を傷つけてる
当たり前に

それを分かっていながら
その行動を、抑えることはできない
ガキだから




あの人の辛い時に
一緒に居てあげられなかった自分を責める

私だったら、あの人の気持ちを救うことができたはずなのに
私だったら、支えになってあげれたはずなのに

でも実際、
あの人は私を求めてこなかった
辛い悲しい苦しいなんて言葉を言ってこなかった

それはつまり、そこに必要なのは私じゃないってことで
私はただ自惚れてたバカ
いつまでも私の存在が大きいわけじゃない
不幸ぶってるわけではなくて
これが当たり前なこととして受け入れることが出来る
だからこそ、やっぱり私はバカ

誰かの中で私はどれくらい生きてるのかなって
多分考えれることが幸せで
誰かの中に少しでも私がいるんだろうなって
妄想することが幸せで

事実なんて見えてなくて
本当はどうかなんて、分かってない愚か者


ほら私の手を必要としてるんでしょ?なんて
バカバカしくて言えない
と思っていながら
常に必要としてるんでしょ?って上から目線で考えてる

ってことに、
気づいた

とりあえず、よくもわるくも
私はたったひとりの人間
ちっぽけな人間で
大きくなろうと思えば大きくなれるけど
大きくなる努力をしてこなかった私は
どこにいっても大きくなんてなれてないってことは当たり前で
妄想で、幸せになってた

気づいてあげれなくてごめんね

っていうのも、上から目線
私が気づかなくたって、どうにでもなる世の中
それにやっと今気づいた私

大切な人が悲しんでいることを知って
何かしたいと思う
それもまた、上から目線

要は
居ても居なくても変わらない私ってこと




今年は喪中なので、あけおめはできません
メリクリはできるのは分からないけど
あなたに、小さな奇跡を


2009年12月24日(木)

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