最悪な一日。
最近あった辛かったけど我慢してきた事を、信頼していた人に話したら あっけなく、そんなのはよくあること、耐えなければいけないって 言われた。 そして、もっと頑張れるはずだ、とも・・・。
傷付いた。 何も理解されていなかった。
今日の私は、自分で言うのもなんだけど、明らかに限界を越えていた。 情緒不安定で、たぶん、今までの経過からすると、いつ リストカットしてもおかしくなかった。 けど、切らなかった。 それ以上の精神状態までいってしまったからだ。
あの頃、毎日のように考えていたことと同じことを 考え始めていた。
だからこそ、話してみた。 私がリストカットしていたのも、あの人は知っている。 だけど、あの人から発せられた言葉は、今の私には苦しくなるばかりの もので、この一年、心の奥ではいつも何かに追い詰められているような 気持ちでいたこと、もう頑張れないぐらい苦しいことを 切々と言葉にしたら、涙がぼろぼろでてきて 親に叱られているような気持ちになり、 ハンカチで顔を拭った後、やっぱりひとりぽっちなんだなって思った。
最終電車が近付いて来て、話は途中で終わってしまった。 家に帰って来てからの私は、相変わらず頬が濡れている。 涙は止まらないし、いつもの締め付けるような頭痛もしてきた。
さりげなく、電車の乗り継ぎが大丈夫だったか、あの人にメール。 いつもと変わらない返信メール。 もう、何ごともなかったかのように。 それが答えか。
あの人の存在は、少し遠のいた気がする。 もう甘えないし、弱味も見せない。 あの人にだけ見せていた自分も、今日でさよならだ。 そして、あの人が求める自分を演じ続ける。 私達には、そんな関係が一番いいのかもしれない。
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