ひとひらの想い

2004年09月04日(土) 父、逃げる

気がついたら、家の前一帯が、河になっていました。
夢ではありません、現実です。

夕方からの集中豪雨で、廃水が追い付かず、水たまりがいつしか池になり
気が付けばちょっとした河になっていました(笑)
町内会の人達が雨がっぱを着て、車や自転車に乗った人達に
通らないよう、危険を知らせたりしていて、騒然としていました。

今日は私の家族はみんな出かけていて、残っていたのは私と叔母さんだけ。
叔母さんに呼ばれて玄関を開けると、地面が見えないぐらい水がたまっており
ガードレールが半分、水で埋っているぐらいの深さです。

道路沿いに並べていた植木達も、近くを通った高校生ぐらいの男の子達によって
すべてうちのガレージに入れられていました。
どうもありがとう。
最近の若者も、意外とこういう時、頼りになるなあと感心。
その後、私と叔母さんでブロックを集めて玄関に水が入らないよう
壁を作りましたがあまり役に立たず。
叔母さんに頼まれて父の携帯に電話をし、戻ってきてもらいました。
が。
母からは「お父さんは今日は仕事だから」と聞いていたのに
どうやら飲みにいっていた様子。
母が旅行で帰ってこないのを知っていて、はめをはずしに出かけたようでした。

雨が小降りになり水もすっかり引いたので、家に戻って私はお風呂に入りました。
父もかなり濡れていたので、シャワーぐらい入るかと思い、声をかけにリビングに戻ると
・・・居ない・・・。

私がお風呂に入っている隙に、また飲みに出かけていってしまいました。
また水がたまったらどうすんのさ!
しかもこんな危ない状況なのに、実の娘をひとり家に置いていく潔さ。
そんなに飲みにいきたいのか、父・・・。

まあ、年に数回しかない、貴重な自由な時間だもんね。
母にはだまっておいてあげよう。


 過去  目次  未来


canon