|
|
■■■
■■
■ 心配して下さる方へ
私は意外と元気です。 こんなに早く立ち直れるとは、正直思いませんでした。 一瞬(ああ…死にたい)とも思ったけど、この一週間ほど止め処なく涙を流し、複雑な感情を否定するのでも、抑圧するのでもなく、素直に受け止め、静かに受け入れつつあります。
私が早く立ち直れたのには、ある人の力が大きいです。 私のあるがままを見据え、受け止めてくれる人。 どんな私であっても、肯定してくれる人…そんな人は、これまで出会ったことがないです。
その人の前では、自分を守る必要もなく、演じる必要もなく、大人になる必要もなく、理不尽な我侭も時には言え、その時々の感情のままにいられる。 それが、どれだけ楽で、どれだけ私が救われたかわかりません。
その人が、なぜ私の目の前に現れたのか? この時のためだったのかと思ったほどです。
これまでも、その時々で、いろんな人が現れ、私を助けてくれました。 そういう人に限って、私の目の前からいなくなってしまうんですが、リレーのバトンのように、次から次へ現れては消え、私の中で温かなものが残る。 一種の喪失感は味わいますが、もう絶望の淵に追いやられることはないように思います。
私は、なんて幸福者なんだろう。 こんなに幸福であっていいのか?
Travellers in dreams.というカレンダーの2月のページに、こんな言葉が書かれていました。
『人生には必ず終わりが用意されている。 泣きながら生まれついたあの日を 最後は微笑みながらふり返れる自分でありたい。
”今をどう生きるかが大切なんだよ”
あなたがくれた言葉を胸に もっともっと一生けん命になってみようと思う。』 Lyrics by TOMO.
この言葉が、今の私にはとっても染み入ってきて、3月になった今もめくることができずにいます。
2005年03月04日(金)
|
|
|