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■ 依存性
人にしろ、モノにしろ、一時の心の安定は得られても、それは不確かな安定だ。 癒しの要素はあるんだけど、やはり自己の幸福感を何かに委ねているので、自ら幸福感を感じとるのとは違い、人やモノに流される、乱される、なかには侵される。
子供は、親など保護してくれる者に依存している。 依存していないと生きてはいけない。 私は、いつも、その依存から逃げたかった。 依存しなくても、ある程度、生きていけるだけの人間に早くなりたかった。 早く大人になりたかった。
強く強く、一人、大地に両足をつけ、立っている人になりたかった。 だけどやはり、人は何かに依存していないと生きてはいけないのか?
依存…しないではいられない時がある。 知らず知らずに依存してる時がある。 依存しなければならない時がある。
弱音を吐き、本音を語った。 人前で泣けない私が泣いた。 どっと疲れた。 依存は疲れる。 する方もされる方も…
依存…それは自分が主体じゃないから嫌だ! 自らの行動などにおいても、主体的に感じる喜びや幸福とは、ほど遠い。 依存から早く解放されたい。
2005年03月09日(水)
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