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■ 郵政法案に関する質疑
先ほど訪問看護先で、郵政法案に対する質疑(国会中継)を観ました。 そこで、公明党議員の草川さんが、こんなことを言われてました。
昭和初期の頃の郵政事業の話を、『赤い自転車』という映画の話題を交えて話していました。 名前は、確か、まえかわひそかという人物を紹介していました。 配達中に竹やりで襲われたり、物騒な時代に活躍した人物として紹介していて、この人が配達員一人ひとりに拳銃を持たせて、活発にいろんな改革をしたとして、この、まえかわひそかという人物は本当に偉い人だなぁ〜と思ったと、何度も強調して話されていました。
そして、今の郵政事業を民営化にし、もっと自由に縛られることなく活発に活動できるようにしてあげてほしいと思うと話され、小泉首相には、国民にもっと説得力ある言葉で語って欲しいと要求してました。
こんな大昔の話を引き合いに出し、今の郵政法案に関する質疑で、いったい何を言いたいのだろう? 拳銃を使ったという話を例えに出すのも、ほんと論外だし、今回の改革と、どういう関係があるのか! 法案の中身は全然わからず、時代錯誤の答弁! もう失望を通り越して、怒りが湧いてくる!
その後、若手の公明党議員、谷合さんも質問してました。 国際ボランティア貯金(利子分を寄付するもの)について、これは民営化にしても残していく意義があるのではないかというものでした。 竹中大臣は、民営化になったら、それを強制してさせるわけにはいかないということを言ってました。 私も、国際ボランティア貯金してるけど、あれはいい法案だと思うけどなぁ〜
小渕内閣当時、公明党議員の浜四津さんが、国会で質問していた時、教育のことや福祉のこと、少子化問題に関することや、ありとあらゆる問題に対して、具体的に素晴らしい具体策を提示していました。 その長い答弁を聞いていて、私は本当に素晴らしいと思ったし、それが全て実現したら、どんなにいいだろうと思って、テレビ前で拍手喝采を送りました。
でも、小渕さんは、簡単に『前向きに検討します』と答えるだけで、ズッコケたことがあります。
ほんと、これからどうなっていくんでしょうか? 私たち、有権者は具体的に何をしていけばいいんだろう? いろいろ聞くにつけ、悩んでしまいます。
2005年08月02日(火)
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