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淡々とした誕生日の理由。 - 2002年12月27日(金) 誕生日なのですよ、今日。31歳になりました。 しかしまあ、30オーバーともなると、誕生日なんてむしろ淡々としたもので。 ああ、また年とったなあ、とか31ってのは、掛布の背番号と一緒だなあ、とかいう感慨しかなかったりするのです。 祝ってくれるヒトだって、一応いるのです。 たぶん、ケーキだって用意してくれるはず。 でも、何か若いころに感じていた誕生日の高揚感みたいなものは、無くなっているのです。 誕生日って、「ひょっとしたら今日、憧れにのあのコがプレゼント持って告白しに来てくれるんじゃないかなあ」とか(実際にはそんなことは一度もなかった)、 妄想チックな期待に胸を躍らせてドキドキできる日だったような気がします。 ほんとは、祝ってもらえるという嬉しさよりも、何かが起こるんじゃないか、という根拠の無い(そして多くの場合は裏切られる)期待感こそが、誕生日が来ることの嬉しさの本質なのかもしれませんね。 こんなこと書いてると「トキメキをもう一度」とかメルトモ掲示板に書いて肉欲を隠蔽しようとしている人みたいだな、と自省。 ...
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