マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「噂の刑事・トミーとマツ」が復活! - 2003年01月26日(日)

「噂の刑事・トミーとマツ」がDVD化されるらしい。
「トミーとマツ」って言っても、たぶん今25歳くらいまでの人は、よくわかんないんじゃないかなあ、とは思うのだけれど。

この番組は、松崎しげる扮する刑事マツと国広富之扮する刑事トミーがコンビを組んで、さまざまな事件を解決していくという刑事ものなのだが、この番組の見せ場は、日頃弱虫で役立たずのトミーが、ある方法で変身して、格闘の達人となるところなのだ。
 
その変身方法とは、相棒マツが「お前は弱虫で女の腐ったようなヤツだなあ、お前なんてトミコで十分だ、トミコ〜!!」

この言葉をマツが発すると、弱虫トミーは変身のBGMとともに、耳がピクピク動いて、カンフーの達人となり、犯人をバッタバッタとなぎ倒すのだ。

この「女呼ばわりされると怒りのエネルギーで変身」という設定は、当時の子供たちには、ものすごく理解できたのだ。
「お前、女みたいだなあ、〜子だ、〜子。やーいやーい。」
といわれて、悔しい思いをしない男子はいなかったに違いない。
逆に、気の強い女の子には「このオトコオンナ!」とか言ったりしてたなあ。

それにしても、「トミーとマツ」当時は面白かったなあ。
あれほど説得力のある変身シーンは、あんまりないかもしれない。
今、あらためて観たいような、観ないほうがいいような…


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home